セカンドライフ資金っていくら用意すればいいのでしょう?(その2)

今日は老後資金(セカンドライフ資金)がいくら必要か?(その2)として

お話したいと思います。

 

前回は超高齢化社会、少子化とこの2つの要因で公的年金の受給額は

これからどんどん減少していくというお話と

現役世代の負担がますます重くのしかかるというお話をしました。

 

したがって現在40代以下の人たちは自分で自分の身を守ること

つまり、「自助努力で自分年金を作っていかなくてはいけない

というお話をしました。

 

ここまでが前回のおさらいです。

 

今回は老後資金(セカンドライフ資金)の具体的な金額のお話をしたいと思います。

豊かな老後生活に必要な月の金額はいくらでしょうか?

これは最近、新聞や雑誌、テレビで耳にしたり、銀行に貼ってあるチラシに書いてあります。

ずばり、豊かな老後生活に必要な月額は

約37万円

と言われています。

ご主人65歳、奥様60歳で、

年金の平均受給金額が21万4000円、平均余命が19年とすると

総収入

21.4万円×12ヵ月×19年=4879万円

総支出

37万円×12ヵ月×19年=8436万円

総収入-総支出=-3557万円

 

つまり、3557万円不足

となります。

約3500万円、自助努力で用意しなければいけません!!

というのも一つの結論です。

しかし、この数字は2つの点で現実的ではないかもしれません。

 

まず1つ目、豊かな老後生活に必要な月額37万円は

それなりに良い住居環境に住むことをはもちろんのこと、

年に数回は夫婦二人で温泉旅行に行ったり、孫が来たらお年玉やおこずかいを

みすぼらしくない金額で渡したり、5年に1度くらいは車を買い替えたり、

美味しいものをお金の心配しないで食べたり、少し贅沢なことも織り交ぜての金額

だと思います。

 

ある統計では、高齢夫婦世帯の1カ月の支出は27万2000円というデータがあります。

この数字の方が現実的と思う方もいらっしゃる方もいるかもしれません。

 

2つ目は上記の年金受給額は現在の金額であるということです。

現在は平均21万4000円ですが、これからはもっともっと減っていくことでしょう。

半分とまではいかないでしょうけど、4割減としても13万円くらいでないかと予想できます。

 

それと、受給開始年齢も現在は65歳からとなっていますが、

今の40代以下の人たちは67歳、70歳からの受給開始年齢になることが

予想されます。

(2年前に一度、67歳受給開始法案が出ましたが、却下されました。

今後また再燃することは想像に難しくありません。)

つまり、年金をもらえる年数はもっと短くなります。

 

上記の2点を考慮して、もう少し現実的な金額で考えてみましょう。

 

・1か月の支出金額を27万2000円で設定

・月額年金額を13万円とする

・67歳から受給開始として平均余命17年とする

 

総支出

27万2000円×12ヵ月×19年=6201万円

総収入

13万円×12ヵ月×17年=2652万円

 

総支出-総収入=3549万円

やはり、3549万円不足するということになります

 

いづれにしても、公的年金だけでは将来の老後資金はまかなうことは

できず、約3500万円くらいはご自身の財産としてご用意しなくてはなりません

 

少なくとも、みすぼらしい晩年を向かえないためにも、備えておく必要がありますね。

効率的に賢く自分年金を作る方法については、随時こちらのブログでお話をしていきます。

 

 

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