あなたの資産運用は間違っている?!
昨今のマイナス金利に対する対策は行っていますか?
マイナス金利といっても銀行に預金しているだけで元本に逆金利がついてマイナスするわけでは
ありませんから、
「今まで通り銀行や郵便局に預貯金をほうっておけば少なくとも元本割れはしないから大丈夫だよ。」
「ヘタに金額が増減する資産運用をして元本割れする方がリスクが高いからやらないよ。」
と思っている方いらっしゃいませんか?
確かに預貯金していれば元本は確保されますし、0.02%とはいえ金利がつくから
一見問題ないように感じますね。
では、こんなケースはどうでしょう?
100万円を1年間預けると0.02%の金利で200円利息がもらえます。
10万円だったら20円です。
平日の18時以降や土日に急にお金が必要になりATMから出金すると
108円~324円位の時間外手数料をとられます。
この時点で、元本割れですね(笑)
口座から口座へ振込をする場合も同じように振込手数料を取られます。
銀行は手数料商売ですので、絶対に儲かります。儲かる仕組みになっています。
また、最近では銀行や郵便局で投資信託や一時払い終身のような保険商品を売っています。
「お持ちの預貯金は普通預金や定期預金に入れておいてもマイナス金利でほとんど
金利がつきませんから、それより有利な投資信託や一時払い終身で運用しませんか?」
というのが常套句です。
実はこれらの金融商品にも銀行側は手数料を受け取れる仕組みとなっています。
上記の話は銀行はどう転んでも絶対もうかる仕組みだということを認識してほしいだけです。
投資信託や一時払い終身が必ずしも間違っているとは思いません。
むしろ、元本割れのリスクを恐れて何もしない方がリスクがあることを知ってほしいのです。
マイナス金利の時代といってもモノの値段は確実に上がっています。
電車の初乗り、ディズニーランドのパスポート料金、牛丼の値段、
ガソリンの値段、タバコの値段・・・・
数年前より確実に上がっていますよね。
つまり、インフレが起きているということなんです。
インフレが起こるということはモノの値段が上がる=貨幣価値が下がるということなのです。
マイナス金利でほとんど利殖できない預貯金をそのまま放置しておくと、結果として
資産の目減りになっているということに気が付いてほしいのです。
損少利大
インフレに対応する資産運用は絶対に必要です。
リスクを恐れてはいけません。
ただし、短期投資の場合、100%勝てるということは絶対にありません。
短期運用の要は損少利大です。
極端な話、1勝9敗でもその1勝が1000万円勝ちで9敗が100万円負け
であれば短期投資は成功ということになります。
ユニクロで有名なファーストリテイリングの柳井さんの書籍にも
「一勝九敗」というのがありますね。
1回大きく勝てればいいのです。
政治・経済に左右されない投資をする
短期投資がどうも怖い、自分の運用スタンスに合わないという方もいらっしゃると思います。
中長期投資であればリスクの軽減は最大限可能となります。
短期投資の場合、政治や経済におけるファンダメンタルズによって大きく値動きがあります。
それにより大きく増えることもあれば巨額の損失を出すこともあります。
中長期投資であれば以前から私がよく言っているドルコスト平均法で運用していくことにより
政治情勢や経済情勢に左右されない資産運用が可能となります。
これは長期投資に向いている手法です。
ドルコスト平均法に関するブログはこちらとこちらを参照ください。
自分にあった資産運用を行い賢いマネーライフを送ってください。
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